Windows10搭載で5インチのGOLE 1のレビュー

7インチ未満のWindows10搭載機は初めて触ります

今回レビューするこの機種はクラウドファンディングで出資を募り発売された端末で、33万ドル集まったそうです。

Android5.1とWindows10のデュアルブートで、CPUはCherry-Trail Z8300、RAMは4GB搭載しております。
外部インターフェイスが豊富でUSB3.0ポートや有線LAN接続もできる小型PCと言っても相違ないスペックになっております。

端末名 GOLE1
OS Windows10&Android5.1
CPU Atom Cherry-trail Z8300
1.84Ghz 4コア
画面 5インチ
1280×720
バッテリー 2600mAh
RAM 2 or 4GB
ROM 32 or 64GB
インタフェース USB2.0x3
USB3.0x1
有線LANポート
HDMI
MicroSDスロット
MicroUSB
IEEE 802.11b/g/n/ac デュアルバンドWi-Fi

Bluetooth4.0
4GBモデルでBanggoodにて約15000円で購入いたしました。
http://bit.lc/4Fta

また、Banggoodは今年で10週年を迎えておりセールを行っています。
割引クーポンなども当たるキャンペーンをしておりますので興味のある方はこちらをご覧ください。
Xiaomi Mi Notebook AirやMi Max等が100円になるbanggood十周年記念セールの紹介


開封の儀

輸入したので袋に包まれています。

今回はBanggoodで購入しました。

商品ページ http://bit.lc/4Fta

袋の中に袋が入っていました。
箱自体も梱包材に巻かれていました。

外箱

非常に質素な箱に入っていました。

箱の中に化粧箱がありました。

どんだけ厳重梱包なんですかね…

化粧箱の左下らへんが潰れてる

箱を潰したの!?この中の中で?(関西クレーマー)

箱の中に緩衝材があればノーミスで届けられたかもしれませんね。
まあ輸入品に傷は無い方がおかしいし多少はね?
そもそも中華端末の化粧箱なんて価値無いに等しいし…

はい開示

中華端末で19回くらい見てきた光景

端末を取ると2層目には箱が2つ入っていました。

中身はDC-5V 3Aの充電器とHDMI-HDMIケーブルでした

DC充電器を使う中華タブは3年ぶりに見ました。

Ainol novoシリーズやiPad風タブレットなどが採用していましたが最近ではめったに見なくなりましたよね。
コンセントがEUプラグですが日本式に変換するアダプタもご厚意でついていました。
また、出先ではMicroUSBでも充電できるので問題ありません。

外装

メタリックな彼

Windows10が入って5インチです。

Windows8.1 with Bingが流行った時に見た記事では7インチ未満にはWindowsは無償提供されないと聞いていたのですがどうしたんですかね?
そもそもWindows10になってもOS代が考慮されていない様な値段なので無償化されたのでしょうか?
とにかく5インチなのは貴重です。
スマホと比べるとこんな感じ

横幅がボタン分太いですがこの画面でWindowsが動くと考えるとわくわくしますね。

左からイヤホンジャック、HDMI、USBx2、LANポート、DC充電口

左からMicroUSB、USB2.0、USB3.0、MicroSDスロット

下手なノートパソコンよりも拡張性が高くなっております。

USBは計4つ、USB3.0もついており抑えるところは抑えている感じです。
LANは恐らく100Mbpsが最高値の100BASE-Tだと思います。
後で測っていますが500Mbps程出る回線で90Mbpsくらい出ていたのでそのくらいだと思います。

裏面は排熱を考えて穴が空いております

ゴム足も付いているのでデレステの置きプレイに最適です。

保護フィルムが元々貼ってあるけど剥がしてしまった

よくある保護フィルムの上に更にフィルムがあるタイプなのですが、そのフィルムと一緒に保護フィルムが剥がれてしまい貼り直したらもう画面中ホコリまみれや。

Amazonでその内保護フィルムが出まわるだろ~って思ってたらもうミヤビックスが売り出していました…

作るの早いっすねMUR…

起動

WindowsとAndroidを選べます

ホコリが気になりますが普通にフィルムを取ればこうはならないので安心してください。

まずはAndroidから見ていきます。

懐かしい壁紙

Android4.1とかこんな感じの壁紙多かったですよね

ホーム画面

時計以外何もなくて草

Playストアと設定ぐらいはホームにおいてホラホラ

アプリ一覧

ESファイルエクスプローラーとMXプレイヤーが何故か入っています。

端末エミュレータがあるのでもしかしてと思いRoot化チェックをしてみました。
Root化されていました。

Rootエクスプローラも使用可能です

スクショ撮り忘れましたが、言語に日本語入っていました。

HDMI接続できます

USBもあるので液晶とUSB接続すればタッチパネルが使えないかな…と思いダメ元で試してみたところ…

タッチパネルが動作しました

Windowsでエミュレータするよりもタッチの動作が良いのでこれは行けるのでは!?

33-4

ダメみたいですね…

静電式タッチパネル搭載の液晶じゃないと音ゲーはやはり厳しいそうです。
本体でやる分には動作は良好でした。(滲みあり)

Antutuは57788点
スコアはこんな感じ

15000円台ではトップなのではないでしょうか?

AtomはMediaTekよりも3Dが高くてCPUも安定していてすこ。
ということで本題のWindowsに移っていきたいと思います。

5インチWindows10

タブレットスタイルが5インチ内に収まってて気持ちがいい。

文字は読めますしWindowsなので恐らく調整できます。
ROMは50GB割り振られていて35GBがフリーでした。

MicroSDも使えるので足りなくてってもある程度付け足せます。

Windows10でもHDMIで出力できます。

Windowsの方はディスプレイ設定でデュアルディスプレイやディスプレイのみ点灯などに変えることが出来ます。

CPU使用率などはHDMI出力してこんな感じです。

RAMが4GBだと余裕があっていいですね。

ここで思い出したのですが、ジャンルとしてはMini PCとなっておりました。
使用例としては会社のプレゼンや家で動画をテレビに映すのに使えるとありましたが、Mini PCとして使えるのでしょうか?

できるだけパソコンに近い装備にしてみた
  • USBキーボード
  • USB無線マウス
  • HDMI出力
  • 有線LAN
  • 液晶にUSB接続
をしました。
ディスプレイ設定で外部液晶のみにしてFHD表示させるともはやゲームさえしなければメインPCと違いがなくなりました。

通信速度は有線LANで以上のとおりです

無線と違い安定して通信ができるのでこんだけ出ていれば問題ありません。

持ち運びができるので液晶のついたStick型PCとしても使えますしスペックも上々なのでサブ機としても使えます。
しばらく使ってみてどのような使い方ができるか考えてみたいと思います。
購入はBanggoodがおすすめです。
日本への販売に力を入れており梱包も厳重です。
また、10周年記念のセールを合わせて使えばもっと安く買えると思います。
日本円で現在RAM4GBモデルは15000円ほどで入手できます。
2GBモデルは10000円で買えるのでデュアルブート機と考えてもお買い得です。

Leave a Reply