HP Compaq 6200にGT730とメモリを4GB増設した

初めてのパソコンの改造はなかなか面白かったです
正直うまくいくとは思わなかったのですがつまずきながらも1時間程ですべて終えることができました
失敗点も踏まえ書いていきたいと思います

まずCompaq 6200ですが、もともとはRAM4GB(中古なので6GBに増設されていた)でグラボは無し、CPUはCorei3 2100というスペックで、僕的には十分なのですが、ゲームがこれだと厳しいのでグラボの導入(メモリはついで)を検討しました
マザーボードはインテル® Q65 Expressチップセットで、ロープロファイルの16x PCI Express x1スロットが1つありますのでロープロファイル対応のグラフィックボードを増設できます
電源は240Wなのでやはりこればかりは省スペースって感じです

ロープロファイル対応のグラボは、HD5460、GT730、GTX750Tiなどありますが、GTX750Tiだけめっちゃスペックいいですが電源と相談しながら載せましょう
値段に対する性能は十分持っていますが省スペースPCでには電源次第では載せれないかもしれません
GT730の2倍くらいの値段ですが性能はそれ以上です

今回は省電源かつ性能もそこそこだと思われるGT730にしました
個人的な好みではありますがNVIDIAのほうがAMDよりも好きだからっていうのと単純に同価格帯だと一番性能がいいからです
グラボは買ったことがないので完全なる好みの問題ですがNVIDIAはタブレットも出してますしAMDよりも日頃から関わりが深い気もします
Tegra Note 7持ってましたからね~

ちなみにロープロファイル対応のグラボ一覧は価格.comで見るといいと思います
http://kakaku.com/pc/videocard/itemlist.aspx?pdf_Spec003=1

メモリの挿すところは4つあり、1つ空いておりましたので4GBのKingston製メモリを1枚増設することに決まりました
2年ほど前に自作パソコンを作ろうとしたことがあるのですがメモリてこんなに安くなってたんですね
4GBで2000円なので16GBで8000円じゃないですか
シーエフデーの販売している黄色いのも2年前より1000円くらい値段が下がっていました

届いた

メモリくんこんな感じで届くんですね

玄人のおじさんオッスオッス!

グラボ開封

グラボ本体と説明書とドライバCDとロープロファイル用金具がついてました

説明書全くわかんない

手順4くらいからわかんなくて当時はヤバイと思ってました

グラボ本体
意外と小さいけどこんなので3Dゲーム動くようになるんですかね?
とりあえず入れれるか試してみましょう
左側の白い奴の横の黒くて長いところがグラボ専用スロットです

ダメです

出力端子のところがひっかかてうまく入りません

一体何がいけなかったんでしょうかね~(syamu風
僕はSyamuじゃないので気が付きましたがロープロファイル用の金具に付け替えないといけないみたいですね
しかも付属していた金具はもともとPCに端子が出るようの窓?みたいなところがありそこの窓と交換して端子が出れるようにするわけです
とりあえず金具部分を外します

六角レンチとプラスドライバーが必要ですがペンチで回しました

そんなに固くないのでペンチで少し回せば手で回せます

VGIなんていまどき使わんしなくてええやろ

金具と一緒にVGIくんもとって小型化しました

こうなります

パソコンの外側に出てくる端子の窓を付属の物に変えるんですね~

ロープロファイルってこういうことなんですね
メモリはぱっと見で挿すべきところがわかるので割愛しましたが、ピン数こそ合ってたのですがメモリの高さが全く違ったので使えるのか心配でした
とりあえず起動してみましょう
デデンデデーン(Windows起動音)
テレビに映らないやん
どないしとんのこれ
Twitterのフォロワーさんに聞いたところ、グラボを挿したらグラボの出力じゃないと映像を映せないそうですね
実際そうでしたので、HDMIかよくわかんない奴で繋がないといけないことになります
あいにく今までDisplayportで接続していたのでHDMIケーブルは持っていません
これはHDMIケーブル注文しなきゃいけないかな~と思っていたのですが、20分ぐらい前の出来事を思い出したらあることに気が付きました

捨てられてたVGIくん

ワイVGIケーブル持ってるし液晶もVGI対応してるねん

じゃけんこいつを付け直しましょうね~

横の窓に顔を出せるようにしてあげました

こういうことになりました

めでたしめでたし

これで無事液晶に出力することができました
が、今度はメモリが増えていないことに気が付きメモリを全部抜いて確認してみました
上からHP製2GB、SAMSUNG製2GB、よくわかんない4GB、今回入れたKingston製4GB

なんで元々8GB入ってたねん

6GBしかなかったってことは2GBの奴どっちか壊れてるのか…
ちなみに写真でもわかるように買ってきたKingston製のメモリだけ高さが違います
でもちゃんと差し込んだら認識してくれました

10GB

これで普段使いにはなんの問題もないでしょう

快適そのものです
とまあ今回は初めての改造でコケながらやっていましたが問題なく増設をすることができました
グラボ増設後ドライバをインストールすればもう完璧です
それでは最後にドラクエ10のベンチマークでどれくらい進歩したのか見てみましょう
メモリが6GBしか認識されていない時のグラボ有りも測定してあります
core i3 2100  6GB グラボ無し

スコア2019 やや重い

core i3 2100 6GB GT730

スコア12080 すごく快適

core i3 2100 10GB GT730

スコア11739 すごく快適

メモリ増えたのにスコアが下がりましたがここまで来ると誤差範囲でしょう
おそらくGT730とcore i3では処理的に天井なのではないでしょうか
メモリだけこんだけあってもいらねぇよってことですね
なので最高品質の1920×1080のフルスクリーンでテストしてみました

最大負荷設定 core i3 2100 10GB GT730

スコア6751 快適

スコア7000からすごく快適扱いなのでだいぶ快適です
GT730恐るべしって感じですね

Windows エクスペリエンス インデックスはこんな感じ

これでもグラフックスコアは5で最低点なんですね

Windowsどんだけグラフィック求めてるんだよ…

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