端末名 | Xperia Z | Nexus4 | F-02E |
CPU性能 | Snapdragon S4 Pro APQ8064 1.5GHz |
Snapdragon S4 Pro APQ8064 1.5GHz |
NVIDIA Tegra 3 AP37 1.7GHz |
画面解像度 | 1920×1080 | 1280×768 | 1920×1080 |
RAM | 2GB | 2GB | 2GB |
画面サイズ | 5インチ | 4.7インチ | 5インチ |
OS | 4.4.2 | 4.4.4 | 4.1.2 |
スペックの同じ部分を赤字にしています。
FHDを搭載するスマホが出始めてきた時期に出てきた機種たちですが、Nexusは他機種に比べ解像度が抑えられて4GLTEにも対応していない機種でした。
今回は動作関係のスペックについて書きたいので通信速度などスペックに関係ない部分には触れません。
僕はいつも端末を買うときには数値上のスペック、いわゆるCPUのクロック数やRAMの多さや解像度で端末を選んでいました。
そして世間ではARROWSは発熱がやばいから買うなとも騒がれていた時期でしょうか。スペック的にはハイエンド級のスマホを未だに出していますが、富士通のスマホ=文鎮 なんて時代はIS04の頃に終わっていたと思っていました。
その点Xperiaはデザインもよくスペックはそんなにハイエンドを出さない(DOCOMOの2013年のツートップがXperia AとGalaxy S4でスペック的には負けていたりして)印象でしたが動作は安定していると感じていました。実際日本初XperiaのSO-01Bもスペックの割に不満のない動作をしていました。
Nexus 4に関してはGoogleが作った(正確にはLG)スマホだし安定して動かないわけがないだろ。としか考えていませんでした。実際今となってはイオンの格安スマホでようやく日本上陸を果たせて海外版を買った俺は何なんだ!!という感じですが1年前の機種とはいえOSは最新でヌルヌル動いていました。
という感じに各機種ともそれなりに購入前に思っていたこと(Nexus4は購入後の感想も)を書きましたが、実際スペック的にはだいたい同じやし解像度の低いNexus4かクロック数が一番高いF-02Eが一番良く動くと思っていました。
しかし、買って実際に触ってみるとF-02Eはガックガクでした。スクロールすらカクつく。発熱が止まらない。正直2年間縛りで使いたくない機種です。
でもクロック数は高いしアプリに最適化できなかっただけだろう、と思いベンチマークテストを3機種同時に起動直後に行ってみました。
すると更に意外な結果が出ました。
端末名 | F-02E | Xperia Z | Nexus4 |
ベンチマーク | 10827 | 22289 | 24287 |
左からF-02E、Xperia Z、Nexus4の結果です。
CPU、RAM、GPUの3つで大きくF-02Eが負けていて目も当てられない状態に
一体彼はどうしてしまったのか、謎に包まれたままです。
考えられる原因