UMI Zの開封レビュー:UMI Superの時と比べて何が進歩しているのか

UMIって聞くと園田海未が毎回思い浮かぶひらちょんです。
今回は良さ味が深かったUMI Superの恐らく後継機となるUMI Zのレビューです。
個人的にはレーザーフォーカスの真意が気になる

購入理由

素直に購入です。最近のUMIにはどことなく勢いを感じませんでした。しかしながらこのUMI Z、1年ほど前に発売なさったUMI Superにも勝るとも劣らないスペック、質感、コスパを感じ取らずにはいられません。負けました、UMI、好きです。
という感じで予約注文の時から1ヶ月くらいしたら届きました。
購入はBanggoodから
商品ページ:UMI Z
公開時249ドル

開封の儀

今回はお弁当箱みたいな形をしていました

ZUK Z2のときもこんな形だったので最近の中華スマホの箱の主流はこういうタイプなんですかね?

UMI Super同様金属製の箱

黒字に銅のような色でUMIと書いてあるのはUMI Superのときの箱と同じです。

開封

海苔弁当ではなくスマホが入っていました。

蓋側に海苔ではなく黒いスポンジが敷いてあり液晶に優しそうです。

内容物一覧

本体、AC充電器(中国用)、USB to USB type-Cケーブル、SIMピン、説明書が入っていました。

ケーブルは赤くてよさそうな感じ

充電器の性能は後ほど。

外装

正面

UMI Super同様ゴリラガラスを採用しているためガラスの質がとても良いです。

保護フィルムなし運用をしていきたいと思います。
と言うよりか保護フィルムがついてきませんでした。
いつも通り最初のテープを剥がしたらフィルムがあると思っていたのですが今回はないみたいです。
ガラスが強いので何も問題ではありませんが。
ホームボタンは沈まないタイプです

ボタンがクリックするタイプだと部品の劣化で沈んだりしそうなので静電式なのは評価できます。

ここで指紋認証を行うことも出来ます。
精度は8割の確立で成功するくらいです。

背面

背面は金属っぽいです。

金属特有の光沢や冷たさがあるのでプラスチックではないと思います。

カメラはレーザーフォーカス付き

iPhone7Plusみたいなカメラですがデュアルカメラではなく片方はレーザーフォーカス用のスペースです。

個人的にはLEDフラッシュが4つ詰め込まれてるところがツボ
左側面

左にはSIMスロットがあります。
SIMとMicroSDカードの組み合わせのよくあるやつです。

右側面
右側には電源とボリュームボタンがあります。

上面
上側はイヤホンジャックがあります。
よく見るとカメラ部が若干出っ張っていますね…
下面
下はUSB type-C端子があります。
Type-Cを搭載するのが当たり前になりつつあるこの頃の中華界隈です。

起動

FHDのIGZO液晶が光る 

UMIのスマホのいいところは有名所のパーツを様々なところで使っているのでハードウェア的には申し分ないとこですよね。

ホーム画面

アプリは最低限の構成で余計なアプリは入っていません。

起動と同時にワイヤレスアップデートが来ました

UMI Superの時はアップデートでステータスバーの位置替えが追加されたり、リングLEDをホームボタンとして使えるなどの神アプデがありました。

また、そのUMI SuperもAndroid7.0のROMが公式から配布されるなどアップデートには積極的なUMIなのでUMI Zの今後のアップデートにも期待がかかります。
UMI SuperのAndroid7.0のソースはこちら
http://community.umidigi.com/thread-5897-1-1.html

Super同様ボタンの設定がある

ボタンの配置はもちろんのこと、ボタンタイプから画面に表示させるか物理キーを使うかを選べます。

物理キーの場合左右のボタンはここをタッチすることで動作します

私は画面を広々使いたいので物理キー一択です。

端末情報

Androidのセキュリティパッチがそこそこ新しいってのとCPUが10コア2.6GHzです。

これにはAntutuもにっこり

グラフィック面で思い出したことがあるのですが、UMI Superのときは2D処理が何故か厳しい場面がありました。
一番気にかかったのはモンストの友情コンボを拾ったときの引っかかりです。

UMI Superのモンスト動作
最近のモンストはインフレが激しいですが、スパークバレットという100本の玉が4回反射する友情コンボが糞重いんです。
CPUの強化によってこれが改善されていればいいんですか…
UMI Zのモンスト動作

だいぶ改善されてきています。
というよりモンスト側がこういうのは対処すべきだとは思うんですけどね…
CPUの暴力で圧倒的優勝💪

カメラと音楽

私が購入した理由であるカメラ性能と音楽再生機能についてまとめたいと思います。

ホーム画面に最初から音楽再生ウィジェットがあるから多分自信がある

 購入時からずっとこいつはXperia Z3と同じDACを搭載してるんや…と思い続け待っていましたがようやく検証することが出来ました。

ミュージックプレイヤーとしてはまずまずの容量

MicroSDが使えることも考慮すれば32GBあればまず大丈夫です。

早速音源を入れた

ちなみに今回入れた音源は全てCD音源となっております。

良さ

オーディオレビューをどのような形でまとめるか非常に迷ったのですが、所詮オーディオなんてオカルトの一種だと考え、深く考えないようにしました。

こいつはXperiaZ3だ、と考えれば自然とどうでも良くなってきます。

むしろ音源よりUIのほうが悲惨

 なんでカバー画像が暗くなってる上で黒文字なんや…

アルバム画像のせいかと思ったけど違うみたい

 ひなビタの明るい画像でも暗くなるので仕様ですねこれは…

そんな時のAmazon Music

てーきゅうと北斗の拳が入り乱れていますがこっちならAmazon Primeの奴も聞けます。

というかPrimeで無料配布されている音源はダウンロードできなかった気がしたのですが出来ました。
ちょうど音響関係に触れているのでこの場を借りて聞きたいのですが、MediaTek系CPUのスマホに結構搭載されている音声強化って私には曇った音にしか聞こえないのですが、これって本当にいい感じに強化されているんですかね…?

次はカメラについてです。

色々機能がある

これなら目で見てはっきりと分かるのでレビューができます。
ちなみにZSDはデジタルズームの強化をしてくれるそうです。

同じ位置から3倍ズームして撮った写真です。
左がZSDをオンにして撮った写真ですがくっきりとしています。
ピントがボケているとかそういう問題じゃなくて何かしらの処理をしているみたいです。

プロ機能にすると色々いじれる

私は素人なのでいじりません✋

ちなみにズーム無しで普通にスマホを撮った写真

スマホのレビュー用カメラとしては十分機能しそうです。

UMI ZとZUK Z2のカメラ比較
左がUMIで右がZUKです。
本当なら外の風景でも撮って比較したいのですがそれはまた別の機会に。
ちなみにUMI Superの時はカメラ機能が悲惨でした。
まあ中華のスマホに求める機能ではないのですがあれは厳しかった…

UMI Superのときのまとめ記事を一応載せておきます。
http://hirachon.blogspot.jp/2016/08/umi-super2.html

 充電速度

100%充電まで2時間ちょっとかかった

バッテリーに関しては長い目で見ていかないとレビューは出来ませんが充電速度は普通です。

付属ACアダプターを使えないので恐らくベストな充電方法では出来ていないと思います。
Aukeyの6ポート充電器で2A出力は出来ているとは思いますが最近は出力が全てじゃないですからね。

総評

全体的にいい感じで見た目もiPhoneっぽくて好きです。
それに指紋認証の精度やカメラの画質などが向上していて中華スマホの進歩を見れてウレシイ…ウレシイ…
サブ機として運用していきますので何かありましたらまた記事にします。
購入はBanggoodから
商品ページ:UMI Z


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